学校教育法により、都道府県知事に設置を認められている学校のことを、認可校といいます。公立の場合は教育委員会、そして国立の場合は文部科学大臣による認可を受けています。一方、無認可校は、そのような公的な認可を受けていません。
なお、学校名から認可校であるか無認可校であるかを判断することができます。「○○専門学校」「専門学校○○」など、学校名に「専門学校」を含めることができるのは、認可校のみです。
認可を受けるには、いくつかの設置基準を満たす必要があります。まず、修業年数は1年間以上、そして年間授業時間は800時間以上とすることが求められます。また、校舎および校地は、原則的に賃貸ではなく、自己所有でなくてはなりません。さらに、入学対象者は高卒あるいは高卒と同等以上の学力を有する18歳以上のみに限られます。
無認可校の学生は、バスや電車の定期に学割を利用することができず、また日本学生支援機構による奨学金支給の対象にもなりません。学んだ内容が学歴として認められないなどのデメリットもあります。そのため、奨学金を利用したり学歴として残したいのであれば、認可校舎がおすすめです。
ただ、無認可校は、カリキュラムの柔軟性や通学期間の自由度が高いところが多いです。移り変わっていくトレンドに合わせて学びたい、あるいはニーズに合わせて短期間のコースを選択したいと考えているのであれば、無認可校のほうが適している場合も少なくありません。
ゲーム専門学校とひとくちに言っても、認可校と無認可校にはさまざまな違いがあります。それぞれの特徴を把握した上で、自分のニーズに合う学校を選択するようにしましょう。また、オープンキャンパスへ足を運んだり学校の資料を取り寄せたりするなどして、詳細なカリキュラムや学習環境をリサーチしておくことも大切です。
大好きなゲームにプロとしてどう関わっていきたいかによって、学ぶべきことも、環境も変わります。
ここでは、職種別におすすめの学校を紹介しています。

日本電子専門学校
年2回更新されるオリジナル教材で、現在のゲーム業界で使われている技術を学習。プロと同じ環境で開発を学び、未経験から即戦力のプログラマを目指せます。
授業では年間10作品以上のゲームを制作。1年次から手を動かして制作を経験し、スキル習得とともに就活時のポートフォリオも充実します。

HAL東京
スクウェア・エニックスの時田貴司氏など、企画のプロが直接指導するゼミを開講。
現場で活きるアイデアの引き出し方や企画書作成の能力が身につきます。
有名ゲーム会社と連携し、実際にゲーム制作をする実習あり。実在の企業との制作経験で、企画力を実践レベルまで鍛えます。

日本工学院専門学校
デッサンの授業で基礎画力をしっかりと養いつつ、CG技術だけでなく、ゲームエンジンの操作を学習し、ゲーム開発ツールとの連携を実践的に学べます。
ただのデザイン学習だけでなく、「CGクリエイター検定」資格の取得を支援。スキルを証明する民間資格で、就職にも有利です。